ホテルの電源が少ないかも。家族旅行なら電源タップ持っとけ。

家族で海外旅行に行くなら電源タップは必ず持っていきましょう。

海外旅行で電源タップが必要な理由

海外旅行では日本で普段の生活している以上にスマホをよく使います。さらにカメラにビデオにGoProだったり、旅行中、様々な電子機器を使います。モバイルバッテリーやwifiルーターも使いますよね。子供は3DSなども

我が家の4人家族の場合だと

  • スマホ 4台
  • iPad 1台
  • モバイルバッテリー 3台
  • wifiルーター 1台
  • GoPro 1台
  • ニンテンドー3DS 2台
  • これで電源が12個必要です!

    ホテルの電源は少なく差込口が6つほどしかないこともよくあり、電源の取り合いになります。そんなときに電源タップがあると解消です

    海外旅行用の電源タップの選び方

    USB入力電圧

    普通の差込口だけのものは入力電圧は関係ありません。なんでもオッケー。

    USBポートの付いている場合、「AC100-240Vの入力電圧対応」と書いてあれば海外の電圧でも使用可能です。何も書いてなければ日本の100V用です。USBポートに機器を繋いでも電気が流れません。海外で使用可能なものを使いましょう。

     

    差込口の数

    最近の電子機器はUSBから充電できるものが多いです。普通の電源プラグを刺す差込口と、USBを刺す差込口の両方が付いているものがオススメです。また海外で使用するので、海外のコンセントに合う変換プラグが付いているのがいいでしょう

    先ほど挙げた我が家で必要な12個の電源も3DS以外の10個はUSBでOKです。普通の口は最低2個あればOK。

     

    ちなみに3DSは海外用の電源プラグが必要です。

    定格容量

    電源タップから火が出たり溶けたりしないよう、定格容量を守りましょう。「定格200W」と書いてあれば一度に充電できるのが200Wを超えてはダメということです。

    細かいことを言うとややこしいので、下記でざっくりと理解しましょう。難しくないですよ

     

    消費電力の小さいものは主に『5W』です。

  • iPhone
  • wifiルーター
  • ニンテンドー3DS
  • など。

    我が家の例ですと、7台が『5W』です。

     

    消費電力の大きいものは主に『10W』です。

  • ipad
  • モバイルバッテリー
  • GoPro
  • など。

    我が家の例ですと、5台が『10W』です。

     

    では電源タップに必要な定格容量はいくらでしょう?

    我が家の場合、『5W』が7台=35W、『10W』が5台=50W。合わせて85wです。

    なので電源タップは【100W】もあれば十分と言うことになります。「定格200W」と書いてあれば全然問題ありません。

     

    その他

    多量の電子機器を一度に充電すると熱が発生することがあります。日本で一度使用して確認しておきましょう。(変圧器のついているものは日本で使用してはいけないようです。注意。)高熱になるようでしたら定格容量をオーバーしているか不良品かどちらかです。火災を起こさないよう対策しましょう。

    色は明るい色がいいです。白とか黄色とかがオススメです。ホテルの照明は暗いことが多いので暗い色だと忘れる可能性があります。

    普通の日本の電源タップはNGです。日本の100V用に設計されているので、海外の220Vなどの高電圧だと発熱や大きな電流が機器へ流れてしまい故障してしまう恐れがあります。必ずAC100-240Vの入力電圧に対応した「海外対応」の電源タップを使用しましょう。

     

    選び方まとめ

    電源の差込口の数、USBの数、変換プラグの有無、定格容量、サイズ、重量などで選びましょう

    もっと簡単に選ぶなら、良い口コミが多いものを選ぶといいでしょう

     

    海外旅行にオススメな電源タップは

    1)RAVPower USB充電器 (60W 6ポート)

    USBポートだけの電源タップです。AC100-240Vの入力電圧対応。6つもポートが付いていて、全て「2A」以上のハイパワーなのでipad6台でも大丈夫。日本でも使えるので普段から自宅で使用可能です。404グラムで軽い!これ2つで我が家はバッチリ。大きさは9 x 5.8 x 2.8 cmです。海外用の変換プラグは付属されていないのが残念。

     

    2)RAVPower USB 充電器 急速充電 [40W/4ポート]

    こちらもUSBポートだけの電源タップです。こちらは4ポートでコンパクト設計。AC100-240Vの入力電圧対応。一番の特徴は「AC電源コード」と「折畳式プラグ変換アダプタ」を交換できることです。自宅と出張や旅行などで使い分けができます。特に海外の電源コンセントってゆるくて勝手に抜けることが多々あります。そんな時は「AC電源コード」。荷物を少なくしたい日本の出張だと電源コードは邪魔になるので「折畳式プラグ変換アダプタ」。状況に合わせて変えることができてとても便利です。海外用の変換プラグは付属されていないのが残念ですが、使い勝手良くオススメです。

     

    3)BESTEK 海外旅行用変圧器 変換プラグ付き

    こちらは変圧器と電源タップが一緒になったもの。変換プラグもついています。ACコンセント3口とUSB4ポート搭載です。海外の電圧を日本の100Vに変換する機能がついてます。なので、海外用の充電アダプターが必要なニンテンドー3DSなどでも日本で付属されている充電アダプターで充電可能です。パソコンなど日本で使用している電子機器を気兼ねなく充電できます。558グラムと結構軽い。200Wまでなのでドライヤーは使えません。今時の電子機器は電源自体がAC100-240Vの入力電圧対応になっているので、どうしても日本の電圧100Vでないとダメな電子機器がある場合は、この変圧器と一緒になっているのがオススメです。

     

    4)J & L 電源タップ コンセント 変換ブラグ付

    変圧機能はない電源タップです。普通のコンセントプラグの差込口が4つ+USBの差込口が4つの合計8つ充電できます。定格2500Wなのでスマホ程度なら楽勝です。さらに異常時に電源オフ機能もついてます。しかも重さ499グラムで結構軽い。普通のコンセントプラグが4つもついているので、流石に大きさは6 x 15 x 20 cmでやや大きめ。

     

    5)サンワサプライ ゴーコンタップ ホワイト RW47WH

    こちらはUSBポートなし。普通の電源プラグの差込口が3つのコンパクトな電源タップ。機能が限定されているので軽量コンパクトがメリット。1)のUSBポートのみの電源タップ1個とこの電源タップ1個を持っていると安心。万一1)の電源タップがうまく使えなかったり故障した場合、こちらのタイプのものがあると安心です。定格容量1500W、重量120グラム、W135×D60×H18mm。軽くて小さいのでスッとカバンに入ります。

     

    我が家では

    1)のUSB6個口
    (自宅で普段使い&家族で海外旅行のとき使います。)
    2)のUSB4個口
    (国内出張でよく使います)
    5)の普通電源3個口
    (海外旅行のときのみ使います)

    この3つで完璧です!