精神と言えば自律神経
「精神病」「うつ」とくれば『自律神経』を連想しますよね?
自律神経は交感神経と副交感神経を司る神経系統。
自律神経のバランスが崩れると、心の病気になったり、体の調子が悪くなったりすると言われてますよね。
交感神経は活動で、副交感神経は休息、みたいな。
でも自分でコントロールできませーん、と言われることが多いようですが、確か呼吸の「吸う」が交感神経で「吐く」が副交感神経でコントロールしてる。
ストレス社会は「交感神経」優位になっているので呼吸法は「吐く」のを重視で呼吸をして、自律神経のバランスを整えていますよね。
呼吸法で強迫性障害が治ればいいけど、そんな簡単ではないよね。
そう、漢方でしょ!
自分で調べて、自分で人体実験だ!!
漢方をたくさん試した
同じ強迫性障害と言っても原因はきっと人それぞれだよね。
セロトニンの受け渡しが・・・ということらしいけど、それを引き起こした根本原因は人それぞれ。
ぼくの根本原因として考えられるのは
1)腎臓系、泌尿器系に何か関係ありそう
2)体温低め
3)血が薄い
自律神経のバランスが崩れたとき、つまりストレスが溜まった時の症状は
1)のどや胸がつかえる
2)やる気が無くなる
3)寝つきが悪い
4)下痢気味
症状に合わせて漢方薬はを選ぼう
こんな症状に効く漢方薬はないかなぁと探したね。
クラシエのウェブサイトがわかりやすいよ。
症状で選べて、その中に「不眠・不安」というのがあって、そこに色々かいてるのねん。
ツムラのサイトにもあるよね。
ぼくの場合は「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」がいいかな、とか「加味帰脾湯(かみきひとう)」かなと思ったね。最初は。
うつに効果があるとされてるのは、「抑肝散(よくかんさん)」や「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」とか。
漢方薬の成分にも注目
漢方薬は変わった名前が多いけど、主成分によって決まるみたいやね。
成分がどういう効果をもつのかも調べるといいよ。
「タケダ健康サイト」がわかりやすい。
ブクリョウ
トウキ
サイコ
などなど。
ごく少量でも作用するものもあるよ。
ここをしっかり勉強するのがいいと思うよ。
面倒だったら、評判のいい漢方薬局で相談するのがいいかも。
効かなかったり高かったりしても嫌だし、最初は自分で調べて色々試すのがいいと思う。
注意して欲しいのは、漢方飲んで調子が変だったらすぐ中止すること。血圧が上昇したり、動悸やめまいとか、おかしいなと思ったらすぐ中止。無理せず休むこと。必要なら医者行ったり救急車呼んでね。
特に、持病があるとか薬を飲んでる方は要注意ですよ。
ぼくの場合は、一度、ちょっと心拍数が上がったかな、ドキドキしてるかな、程度が一度あっただけ。合わない漢方薬は、何も症状でなかったわ。
で、色々試した結果・・・
加味逍遙散に出会った
ぼくは色々試した結果、加味逍遙散(かみしょうようさん)に行き着きました。
これ飲んだら落ち着く落ち着く!
マイナス思考が上向いてくるし、気持ちが本当に楽になる!
強く感じてたストレスも軽くなって、イライラや胸のつかえも改善!
そして嬉しいことに、確認行為がすっごく軽くなった!!!
まぁ、なんて楽なのー!!!
3回も4回も確認してたのが、ほぼ普通に1回、ないし2回。それもあまり緊張せずにね。
ドアの鍵も、もちろんきちんと確認をして、その後は戻ってくることはなし!たまに戻るけどね。
一番大きい変化は、「大丈夫、ちゃんと確認した」とか「ちゃんと鍵かけた」とか「ぼくのことだから、絶対できてるわー」と、自分で思えるようになったこと。
さらに「まぁ、電気付いててもいいわ」とか「まぁ、鍵空いてたとしても・・・えぇわー」と(ちょっと強引にでも)思えるようになってきたねん。
強迫性障害の方ならわかると思うけど、こんな考え方、絶対できひんよね。
これは本当に加味逍遙散のおかげ。
そしてもちろん妻の理解があったからこそ。ありがとう。
さて、大事なこと言うよ。ここから先が本当のポイント。
キミの強迫性障害もきっと良くなるよ!
「漢方は効果が出るまで時間がかかる」はウソ
これは西洋医学の攻撃的宣伝なのか、腕の悪い漢方薬局の言い訳か、はたまたそういうものもあるのかもしれないけど、
「漢方は効果が出るまで時間がかかる」
というのはウソ!!!!
「体に合った漢方薬は即効性がある」
と書いてる漢方薬局のウェブサイトも多数あります。
大峰堂薬品のサイトなど。
なので、3日も飲んで変化を感じなかったら、それは「効果なし」と判断していいでしょう。
なので、結構短期間でいろいろ試すことが可能です。
3日で強迫性障害が治るわけではないですよ、何か気持ちや体調に変化があるのが3日ということだよ。
同じ名前の漢方でも中身が違う
成分が違う
漢方薬は独特な名前なので、成分の基準があって、どのメーカーのもの同じと思ってました。
実はメーカーによって違うんですよ、ニンジンの量がA社は2.1グラム、B社は2.3グラムとか。
期待する成分の量が少ないと、同じ名前の漢方薬でも効きが違う場合がありますよ。
比較確認するべし。
成分の鮮度や有効性が違う
同じ成分でもどんなものを使ってるかわかんないよね。
加工食品と同じ。
これはパッケージ見てもわからないので、飲んでみた感じや噂などで判断するしかないね。
オススメの強迫性障害に効く漢方薬は
JPSというメーカーのが、市販ではオススメ。
ツムラやクラシエは、ドラッグストアでも手に入るよね。最初はそれでいいと思うよ。何か効き目を感じるものに出会えると思うよ。
いろいろ試してると、どの成分が効いているのか段々わかるようになってくるので、さらに効果を上げたいときには
JPS
というメーカーを是非試して見てね。
JPSは医療用漢方薬を病院へ納めているメーカーのようだね。
さらにいい漢方薬が欲しい時は、街の有名な漢方薬局で手に入ると思うよ。
ただ、忘れてはいけないのが「コレステロールを下げる薬」。
この「コレステロールを下げる薬」との付き合い方も、強迫性障害が良くなった要因だね。
じゃ次はコレステロールを下げる薬と強迫性障害との関係を見てみよう。
コレステロールを下げる薬と強迫性障害との関係
忘れてはいけないのがこれ。
コレステロールを下げる薬と強迫性障害、すごく関係あると思うんだ。
ちなみにぼくは若い頃からコレステロールがすごく高いねん。
総コレステロールが 380mg/dl
悪玉といわれるLDLが 277mg/dl
基準値の上限がそれぞれ、219mg/dl以下、139mg/dl以下だから半端なく超えてるね、医者に言わせるとヤバイ状態。
なのでリピトールを飲んでたわ。
飲んでた頃はかなりコレステロール値は下がってた。
確かリピトールを飲み始めたのが25歳くらい。強迫性障害が発症し始めたのとカブってるなと。
一説によると、鬱の人や自殺者にコレステロールの薬を飲んでいる人が多いという話も。薬を飲んでコレステロールが減少してくるとセロトニンも減ってくるんだって。
その結果、鬱とかアルツハイマーの発症に関与することがあるみたいだね。
これが事実だったら、コレステロールを下げる薬は強迫性障害の発症に十分関係あるよね。
2013年、コレステロールを下げる薬をやめたわ。加味逍遙散に出会ったのと同時期だね。
筋肉に作用するらしくって、飲んでる間は多分そのせいで腰痛がひどかったわ。免疫力が下がるらしくガンになりやすいという噂があったり、セロトニン減少で鬱になったり自殺したくなったり。噂だけじゃなく、なんとなくそう感じられたので、リピトールやめた。
リピトールやめたら腰痛はなくなったし、加味逍遙散の効果も合わさって気持ちもよくなったし、呪縛が解けた感じだったわ。
コレステロール値が異常に高いので、将来何か病気になるかなって少し心配だけど、気にしないことにしたわ。症状が出るまでリピトールはお休み。
きっと「薬屋と医者の広告宣伝活動だ」と思うことにしてん。
もし強迫性障害があって、コレステロールを下げる薬を飲んでたら、医者に相談して薬を変えてもらうのも手だね。
ぼくは思い切って薬をやめたけど、みんなは自己責任でね。
まとめ
ぼくは強迫性障害を漢方薬で克服しました。
コレステロールの薬をやめたことも、大きく関係してると思うね。
完治というわけではないよ、日常生活が問題ない状態まで治すことができたよ。
でもほぼ完治と同じかな。
強迫性障害だけでなく、花粉症も症状が出なくなってきたよ。これは関係ないかな。
基本的にストレスを溜めないようにすることは大事だよ。
まぁいいか、と、あきらめる考え方も大事だと思うね。
強迫性障害の症状が軽くなれば、きっとそういう風に考えられるようになるよ。
ぼくの強迫性障害は加味逍遙散(かみしょうようさん)で克服できました。
今はひどく疲れたり、イライラくよくよやる気が出ないなど、精神的にまいった時に飲むくらい。年に1,2度だね。
常備薬が決まっていれば安心だよね。
この記事は強迫性障害を持つぼく自身の実例です。マッチする方は試してね。
医療機関を受診した方がいい人もいるでしょう。
漢方薬も薬なので体調の変化に注意してね。
コレステロールを下げる薬など、飲んでる薬を中止するときはリスクを把握して自己責任でね。
まずは自分を見つめて、楽になる方法を探そうね。諦めないで!
この記事が誰かの助けになりますように!!