「生ビール中ジョッキください。」
こんな言い方しませんよね、日本なら『生中』ください!ですよね。
ところで、
生ビール、生ビール・・・英語でなんて言うんでしょう?
オーストラリア ケアンズではこう注文します。
見ていきましょう。
ロー ビール プリーズ?
[ad]生ビール・・・英語でなんて言うんでしょう?
生魚はロー・フィッシュって言うから、生はロー(raw)。ビールはビア(beer)。生ビールは「ロー・ビア」?いやいやいや、もちろん違いますよ。
定番は「ドラフト・ビア・プリーズ!」。
加熱殺菌処理をしていないビールのことをドラフト(生)って言うようですね。加熱殺菌しているのは「ラガービール」のようです。でも国によって定義は違うようです。
ケアンズではこう言いましょう!
バーやレストランではビールサーバーはカウンターにカッコよく設置されています。で、よく、こう聞かれます。
「ボトル or タップ?」
ボトルはもちろん瓶ビール。「タップ」はビールサーバーから出すビールのこと。日本で言うところの「生ビール」です。カウンターのビールサーバーからジョッキに注いでくれます。タップは直訳すると蛇口のことです。
さぁ、注文しましょう!
「タップ・ビア・プリーズ!」
What kind of beer?(どのビールにします?)
・・・そっか、いろいろ種類があるんですね。日本で「生中」っていうと、お店によってたいてい銘柄決まってます。
ケアンズでレストランやバーのメニューにはたいてい「xxxx GOLD」があります。「フォーエックス・ゴールド」と読みます。(「これ、なんて読むんですか?」ってな会話も盛り上がりますよ)
ケアンズのあるクイーンズランド州のローカルビールだそうです。
Tooheys Extra Dry(トゥーヒーズ・エクストラ・ドライ)、略して「T・E・D」(テッド)。こちらも定番のようです。「テッド」って注文するとカッコいいぜぇ〜、ってお店の人が教えてくれました。
よし、いくぜ。
「テッド・オン・タップ・プリーズ!」
ん?
What size?(サイズはどうします?)
ですって?
み、ミドルサイズ・・・?って言い方でいいのかな?
What size?(サイズはどうします?)
おっと、サイズか。
???てな顔していると、グラスを見せて説明してくれました。
- Pot(ポット) =小さいカップ 285ml(10オンス)
- Schooner(スクーナー)=中ジョッキ 425ml(15オンス)
なるほど。スクーナーだな。
「ア・スクーナー・オブ・テッド・オン・タップ・プリーズ!」 (a schooner of T.E.D. on TAP , Please!)
うまい!
オーストラリアのビールはアルコール度数低めなんでしょうか?サラサラって感じで、酔いどれ夫婦にはちょっと物足りない感じでした。ごちそうさまでした!