TOEICが500点台で伸び悩んでる方、朗報です!!!
楽しく簡単にすぐ600点超えますよ。100点アップできる勉強法の紹介です。
43歳、TOEIC Listening & Reading 630点をゲットしました。その前は530点でしたのできっちり100点アップです。この間、大して勉強したわけではなく、海外旅行に行っただけです。
そうです、TOEIC600点を取れる勉強法とは海外旅行に行くことです。簡単でしょ?海外旅行に行くだけで、楽しく簡単に100点アップできます。面白くないTOEIC本の勉強やCDを聞いたりしなくても大丈夫。もちろん海外旅行中にすることにポイントがあります。
短期間の海外旅行ですが、積極的に英語にたくさん触れたことで耳も頭も英語に慣れたようです。それまでは「勉強としての英語」だったのが、「コミュニケーションとしての英語」になった感じです。
一度そんな風に感じると、英語に対するハードルがグッと下がりますよ。いきなりTOEICのテストの内容がよくわかるようになるはずです。
ではTOEICで600点とるのに、海外旅行で何をしたのか?何をすればいいのか?見ていきましょう。
(ちなみに40歳を超えてもがんばれるものです。同世代がんばれ!若者もがんばれ!)
海外旅行に行く前に、事前準備
[ad]いくらか準備が必要です。
TOEIC500点
全く基礎知識なしでは、さすがに海外旅行に行って英語力を上げるのは難しいです。
まずTOEIC500点あるとかなり心強いです。かなりのコミュニケーションが取れます。
なのでTOEIC500点までは自力で頑張りましょう。
500点なくても海外旅行は行けます。楽しめます。でも「TOEICで600点を取る」という目的で海外旅行するのであれば、500点は欲しいところ。
500点未満だとコミュニケーション力が少し不足しているので、海外旅行という短期間の効果ではTOEIC600点奪取は難しいかもしれません。
海外旅行の英会話
きっとTOEICの勉強を頑張ってきた人は、TOEIC対策の参考書や単語集はやっていても、実は「海外旅行の英会話」の勉強ってしてないのではないでしょうか?
なので、海外旅行用の英会話を少し勉強しておきましょう。
オススメは下の3冊。
ロバートハリスの2冊は音声ダウンロードでiphoneなどに入れておけます。簡単なので耳を慣らす練習にもってこいです。
デイビッドセインの本は文章だけですが、定番フレーズが書いてあります。
英語なんて これだけ聴けて これだけ言えれば 世界はどこでも旅できる【電子書籍】[ ロバート・ハリス ] |
やってみたら 英語なんて これだけ聴けて これだけ言えれば 世界はどこでも旅できた【電子書籍】[ ロバート・ハリス ] |
[ビジュアル版]英会話「1日1パターン」レッスン 驚くほど話せるようになる! [ デイビッド・セイン ] |
1)簡単なコミュニケーションで自信をつける
いよいよここからがメインとなるポイントです。
海外旅行でコミュニケーションを取れと言われても、伝わらなかったら「自分の英語が下手なのかな?」と不安になりますよね?
逆に、相手がペラペラっと返事されて、何言ってるのかわからなかったら、これまた不安になりますよね。
なので、ごく簡単なコミュニケーションから始めて自信をつけましょう。
そのシチュエーションとは「空港のコンビニで商品をビニール袋に入れてもらう」、「写真を撮ってもらう」などです。
この状況は「全く会話しなくても雰囲気だけで伝えられるシチュエーション」です。
・「Could I have a plastic bag?」
・「Could(Would) you take a picture of me?」
このCould I have ホニャララ 〜 、Could you ホニャララ 〜 というのはいろんな場面でよく使います。
そしてこの状況は、何も言わなくても伝えられる内容ですよね。
なので、伝わらなかったら身振り手振りでリカバリーできます。
まずこの簡単なコミュニケーションで自信をつけましょう。
ちなみに、コンビニで袋に入れてくれるのは日本だけです。言わないとくれません。
2)得意なフレーズで伝わることを確認する
必ず相手に伝わる発音や言い方を持っていると自信になりますよね。
得意なフレーズを持っておくと安心です。
得意なフレーズとは先ほどのCould I ホニャララ 〜 でもいいんですが、私のオススメは、うまく言えなかった時の言い訳フレーズです。言い訳を一つ練習しておくと安心です。
私がよく使うのは
・「I’m not good at English very much」
(あんまり英語が得意じゃないんすよねー。)
・「Sorry, I didn’t catch that」
(すみません、聞き取れなかったっす。)
です。
ダメなのは「I can’t speak English」です。だって、あなた喋ってるじゃないですか!
この「言い訳」得意フレーズを旅行先で使ってみてください、簡単なんで伝わるし、伝わればゆっくりしゃべってくれるし、じっくり聞いてくれるし。
これはマジックワードですよ。
3)得意な話題を作る
[ad]ここからは「会話」です。「コミュニケーション」です。
この成果がTOEIC600点につながります。
と言っても、何話しますか?話題どうしますか?日本で旅行するとき、知らない人と話しますか?居酒屋で店員さんに話しかけます?
実は英語が話せないと思っているけど、日本語でも喋らないのでは??なのでまずは話題を考えておきましょう。
日本で、初めて会う人やあまり親しくない人と会話するとき、どんな話題で会話しますか?定番の話題ってありませんか?
私のテッパンネタはアルコールの話、花粉症の話、旅行の話など。
アルコールの話なら、「alcohol」を「アルクホール」と発音することを知っておかないと伝わらないし、花粉症の話なら「花粉症=hay fever」(ヘイフィーバー)とか「大気汚染=Air pollution」という単語を知っておかないと会話にならないです。
得意な話題を日本語で話してみて、その中の単語だけでも一度英語に訳しておきましょう。そうしておくと相手の言っていることも理解できますよ。
自信はつくし耳はなれるし英語脳になっていくし、どんどん楽しくなっていきますよ。
4)会話をするシチュエーションを作る
さて、話題は決まったとして、誰とどこで会話しましょう?
それはタクシーとレストランがオススメです。
特にタクシーはまとまった時間があるので会話をするのが簡単です。しかもおしゃべりしながら移動した方が楽しいですしね。得意な話題でチャレンジしましょう!
もし4人で旅行する機会があったらとてもラッキーです。なぜなら1人は助手席に座らないといけないから。助手席に座るということは、ガチで会話をするということです!
タクシーなので目的地まで逃げられませんよねー!
これまでの経験では、ロサンゼルスのuberやlyftのドライバーはみなさん気さくでした。ロサンゼルスはいろんな国の人が住んでるので、下手な英語も聞き慣れているようです。楽しくおしゃべりできました。
シンガポールのタクシードライバーもみんな気さくでした。ずーっと喋りっぱなしの人も。日本に興味があったり、日本に来たことがある人も多いので、そんな話題でも盛り上がります。シンガポールは観光国なので旅行者にやさしいです。下手な英語も大丈夫です。
帰国する頃には、英語を話す抵抗が減ってますよ。もっと話したいと思うかも。逆にもっと勉強しなくては!と思うかもしれません。
どちらもtoeic600点を目指すにはいい心構えですよね。
最も大事なことは楽しむこと
最も大事なことは
「英語でのコミュニケーションを楽しむこと」
です。
勉強と思っていると、いつまで経っても頭のブレーキが解除されません。些細なことでも英語でコミュニケーションができるようになると、気持ちに余裕ができます。自信が持てます。
オススメの旅行先
行き先は重要です。
観光客にフレンドリーで英語OKな国へ行きましょう。
具体的にはシンガポール、ロサンゼルス、ケアンズがオススメです。
当たり前ですが、台湾や韓国へいくら行っても英語は上達しません。台湾や韓国は英語が公用語ではないですし、しかも日本語が通じてしまいますので、英語上達を目的にしているのに何のこっちゃわかりません・・・。
ツアーではダメ。個人手配で
ツアーではダメですよ。ツアーだと日本人いっぱい、日本語が通じるガイド、日本語が通じるショップやレストラン。英会話目的の海外旅行なのに、英語を話す機会がありません。
なので個人手配じゃないとTOEIC対策の効果がありません。
個人手配自体はエクスペディアとかHISを利用すれば簡単に予約可能です。
個人手配だと、現地での行動全て自分で行う必要があります。ということは自分で何とかしないと進みません。なので必然的に会話が増えます。
望むなら一日中、英会話スクールに変身です。
英語に対する考え方
日本人はとにかく真面目すぎ。
英語はコミュニケーションの方法なので伝わったらOKです。
細かい文法は気にしないでおきましょう。
日本に旅行に来た海外の旅行者があなたに一生懸命話しかけてきたら、一生懸命聞いてあげるでしょ?文法や語彙が間違ってたら笑いますか?
別になんとも思わないですよね?頑張ってるなぁと感心しますよね?
海外の方も同じです。
単語とジェスチャーだけの会話でもいいので、とにかくコミュニケーションをしましょう。
スピーキング力が向上
会話に慣れてくるとだんだん「単語だけの会話」でなくなって、文章も長くなってきて、なぜか文法や構文は正しくなってきます。中学英語で基礎が刷り込まれているんでしょうね。役に立ってますよ、中学英語。
スピーキングはTOEICには関係ないですが、脳内の英語回路がどんどん作られていくのと、似たフレーズを繰り返し言うので、どんどん滑らかになってきますよ。
深く考えなくてもさらっと英語が出てくるようになってきて、自分に驚きますよ。
海外旅行でたくさん会話をするので、スピーキング力がアップするのは当然ですよね。
ヒアリング力が向上
[ad]どんどん聞こえてきます。どんどんヒアリング力がアップします!
海外旅行中の会話なので、あなたと相手しかいません。
集中して頭と耳をフル回転で聞いているので、脳内に英語回路ができてきます。
単語と身振り手振りでも大丈夫。頑張って会話していると、だんだんと言ってることがクリアに聞こえてきます。
と言うか、よく似たフレーズを何度も聞くことになるので耳が慣れます。
海外旅行中、たくさんコミュニケーションをとって、たくさん会話をすることで、下手な英会話スクールに行くよりもTOEIC listening対策として有効です。
実際に私は100点アップして630点を取りました。
海外旅行が英会話スクールだと考えたら、ほぼ特訓です。まるまる1日中、英会話スクールです。
1時間3,000円の英会話スクールだと、8時間で24,000円。4日で96,000円。
海外旅行はとてもお得な勉強方法だと思います。
単語力アップ
TOEICのテスト内容は海外の生活での1場面を取り上げたものが多いですよね、道案内とか、交通標識とか、レシートとか、食品パッケージの表記とか。
海外旅行中、街を散策してたり、会話をしていたら、必ず目や耳に入ります。
知らない単語が出てきた時にgoogleで調べれば、ごく自然に単語力アップできますよ。
そしてTOEICの勉強をやめたら100点アップした。
ちなみに、今はTOEICの勉強を中断しています。
映画を見たり、ニュースを見るのは無理ですが、海外旅行で日常会話する程度なら中学英語程度で十分と悟ってしまったから。
英語で難しい会話したり意見を言ったりする機会ってないですからね。
で、勉強をやめたらTOEICが100点アップして、630点をゲットできました。
頭と耳が英語に慣れた結果でしょう。
TOEIC用の勉強するのってつまらないですよね、しんどい。
でも海外旅行は楽しいですよね!
英語が必要な職場でもないので、630点は自己啓発としたら十分。
海外旅行でも楽しく会話できます。
多分英語できない人からすると、結構ペラペラの域でしょう。自慢できるレベルですよ。
TOEIC500点台の皆さん、600点目差して頑張りましょう!
まとめ
TOEIC600点台を目指すなら、個人手配で海外旅行をオススメします。私は530点から100点アップして630点を取れました。誰でもできるはずです。
・toeic500点までは自力で頑張りましょう
・「海外旅行の英会話」を少し練習しておきましょう
・1)「簡単なコミュニケーション」で自信をつけましょう。
・2)うまく言えなかった時の言い訳を「得意フレーズ」にしましょう
・3)得意な話題を決めて、単語だけでも一度英語に訳しましょう。
・4)uber、lyft、タクシー、レストランが会話の練習に最適。
・英語でのコミュニケーションを楽しみましょう
・オススメの行き先はシンガポール、ロサンゼルス、ケアンズ
・ツアーでは効果なし。個人手配で行きましょう
・細かい文法は気にしない
・集中して聞くのでどんどん聞こえてきます
・よく似たフレーズを何度も聞くことになるので耳が慣れます
・街にはTOEICテストによく出る単語が満載です。
・スピーキング力アップ!ヒアリング力アップ!単語力もアップ!
英語の勉強するなら、個人手配で海外旅行に行きましょう!
海外で会話を楽しむのがTOEIC600点の近道です!