英語の教材でよく「ビーフorチキン?」って書いてますが、そんな言い方、聞いたことあります?
テキスト作った方、国際線の飛行機乗ったことあるんですか?って思ってしまいます。
国際線の食事の時のCAさんの聞き方はこんな感じ
これまで14の航空会社の飛行機に乗りましたが、一度も「ビーフorチキン?」と聞かれたことはないですね。
聞かれるのはこんな感じです↓
『ビーフライス? or チキンヌードル?』
とか
『ポークヌードル? or フィッシュライス?』
です。
そうなんです、ビーフとかチキンの後ろにライスとかヌードルというのがくっついてます。
しかも「ヌードル」って発音は、実際は「ヌードー」なので、チキンヌードルは『ティキヌードー』てな感じです。
「ビーフ」も「チキン」も聞かれない場合も
「ビーフorチキン?」と聞かれると思っていると、「ポークヌードル」or「フィッシュライス」?と聞かれ、全く何言ってるのかわからないということも。
ちなみにポークヌードルはやっぱり『ポーヌドー』に聞こえると思いますよ。
ちなみに、メニューが一つしかなく選択できないフライトもあります。
JAL便でよく経験します。
ということで、「ビーフorチキン?」としか教えてくれない英会話スクールですと、国際線の飛行機乗ったことないんじゃない?と思ってしまいます。
旅行のために英会話を勉強して、いざ本番!という時に、わずかですが思っていたのと違う言い方を聞き取れなかったりすると、それだけで自信なくしてしまいますよね。
旅行用の英会話スクールで講師をされている方、初めて海外へ行くような方には、こんな内容も触れてあげてくださいね。
飲み物はアルコールもありますよ
乗り慣れていないと、飲み物にどんなものがあるのかわからないですよね?
当然アルコールもあります。
ビールはたいてい発着国のビールがありますよ。
What kind?と聞くのいいでしょう。言ってることがわからない場合、困った顔してると実物を見せてくれますよ。
その他、赤白ワインがあります。
そしてビールもワインもお代わりできますよ。
「another beer , OK?」とか「One more wine , OK?」とかで大丈夫。
食事後はトイレが混むので飲みすぎ注意ですよ。
わかるように言えよ!
そうです、日本人の皆さん、英語に対するコンプレックス強すぎです!
特にネイティブに対しては「あなたは母国語喋ってるだけでしょ?私は外国語を頑張って喋ってんだよ!わかるように言ってよ!」という気持ちで強気でOKです。
わからないことをアピールすれば、わかるように努力してくれる方が多いです。
CAさんは忙しいので愛想ないかもしれませんが・・・
まとめ
機内食、楽しくおいしくいただきましょう。