せっかく個人手配で海外旅行するんだから、誰にも気にせず好きなところに行きましょう!そのためにはしっかりスケジュールを立てて日程表を作りましょう。
最短でも、5泊6日がオススメです。
好きなだけ行ってください。でもお休みを確保できないなら、最短でも5泊6日以上をオススメします。現地でまるまる4日あると気持ちも時間も余裕を持って旅できます。
- 1日目:移動 日本→現地
- 2日目:遊ぶ!
- 3日目:遊ぶ!
- 4日目:遊ぶ!
- 5日目:遊ぶ!
- 6日目:移動 現地→日本
あれもしたい、これもしたい。現地3日だと、心残りも出ますよ。何度も同じ国に旅行することってないでしょうから、一生に一度の土地かもしれません。
現地4日以上、譲れないでしょう!個人手配ならお安く旅行できるはずなので、頑張って日程調整しましょう。
また夜行便で日をまたぐのもオススメしません。しんどいですよ、機内泊。到着した日は疲れて楽しさダウンが心配です。
なので、やっぱり、最短でも5泊6日をオススメしますよ!
スケジュールづくりの流れ
すでに飛行機とホテルを予約済みなら、それを軸につくっていきます。
これから予約する方。いいですねー。ワクワクしながら、エクスペディアやH.I.Sを眺めましょう。航空券とホテルを検討しぃの、スケジュールに書き込みぃの、しましょう。
スケジュールづくりの流れは
- 空港までの移動時間(■青■)
- フライトスケジュール(■緑■)
- 現地でのお楽しみ時間(■オレンジ■)
- 食事の時間(色なし)
の順番に作っていくと考えやすいです。色分けしておくとわかりやすいですよ。家族会議も勧めやすいですよね。
下のスケジュールはケアンズ旅行のときのもの。残念ながら関空からの直行便の往路は夜行便しかないんですよね。やっぱり機内泊がしんどかったんでアーリーチェックインで仮眠してから活動開始するスケジュールにしました。また、お盆休みが5日しか取れず、涙ながらの4泊5日。やっぱりもう1日欲しかった!
こちらは手書きバージョン。香港行ってきました。(初期バージョンなので色分けはできてません)。楽しそうでしょ?出発前に嫁さんといろいろ考えましたよ。
現地の天気や体調にあわせて自由に変更できるのも、個人手配の魅力ですよ。
1)空港までの移動時間(■青■)を書きましょう
まず、自宅から空港までのアクセスを確認しましょう。検討時、これ、忘れがちです。安い早朝のフライト予約したものの、空港までの電車がなくって、結果、空港近くで前泊。なんてことにならないように注意しましょう。
逆に、前泊した方が安かったり楽だったりすることもありますよ。ま、車で行けば、何時でも大丈夫なんですけどね。フライトスケジュールが決まり次第、スケジュールに空港までの移動時間を忘れずに書きましょう。
2)フライトスケジュール(■緑■)を書きましょう
飛行機のフライトスケジュールは決まりましたか?空港までの移動時間(■青■)と一緒にフライトスケジュール(■緑■)を書きましょう。
ここで2つ注意。(関空の場合です)
「注意1.」
飛行機の出発時間(Departure Time デパーチャー)の3時間前に、電車の関空駅に到着しておく。
「注意2.」
乗継(Transit トランジット)が必要な場合、乗継時間は3時間から4時間程度あるフライトを予約する。
詳しく見てみましょう。
「注意1.」チェックインと出発時間について
出発時間の2時間前にチェックインカウンターが開きます。盆正月はかなり混雑するので、少し早めに行って並んでおくのが安心です。駅からチェックインカウンターまで迷わず行ける人でも急いで10分はかかります。初めての海外旅行なら少々迷うことも考えて、余裕を持って1時間見ておきましょう。合計して、出発時間(Departure Time デパーチャー)の3時間前に、電車の関空駅に到着しておくようにしましょう。
「注意2.」乗継(トランジット)について
乗り継ぎ空港に到着する時刻から、乗り継ぎ空港を出発する時刻の間に4時間以上欲しいです。ここ、しっかり注意してください。到着時間とは「飛行機が着陸する時間」です。出発時間は「飛行機が離陸する時間」です。
飛行機が着陸してから、 →→→
- 全員降りて、
- 空港によってはバスに乗って、
- 空港内を移動して、
- 乗継チェックインして、
- 手荷物検査して、
- 出発ゲートまで行って、
- 飛行機に乗り込んで、
→→→ 離陸。
この一連の時間が乗継時間です。
2時間だと走らないといけない場合があるかもしれません。空港職員に急いでくれと言わないといけない感じです。
以前、日本の出発便が30分ほど遅れたこともあり、乗継時間2時間の設定にしていたところ、乗継空港の上海(浦東:プードン)で家族でダッシュしたことがあります・・・。
これから航空券を予約する人で乗継がある人は、4時間以上で設定することをオススメします。
現地ホテルまでの移動
ホテルまでの移動時間も書いておきましょう。海外は結構空港アクセスがいいところが多いです。それでも、着陸時間から計算すると、荷物を受け取ったり入国審査があったりで空港を出るまで1時間。そのあと移動に1時間、ホテルのチェックインに30分。なので2時間から3時間くらいかかると思っておくといいですよ。
3)現地でのお楽しみ時間(■オレンジ■)を書きましょう
いよいよ遊ぶ時間を書き込みましょう!フライト時間を書きましたので、あとは遊ぶ時間だけですよ。マップルやるるぶ、トリップアドバイザー、ネット検索で、やりたいことを見つけましょう。
ここでの注意は2つ
- 効率よく回る順番を考えましょう
- 現地の移動時間を考えましょう
グーグルマップなどで場所と移動時間を確認しましょう。思ったより遠かったり、実は徒歩圏内だったり。タクシーか、バスか、電車か、徒歩か。体力も考えながら、ベストプランを考えましょう。
4)食事の時間(色なし)を書きましょう
どの街で、何時頃食べます?現地のお楽しみ時間(■オレンジ■) の見直しも兼ねて食事を考えておきましょう。
お腹すくとイライラしますよ。みんなが食事する時間は混んでますよ。食事時間をうまく設定することで、旅行全体がスムーズに楽しくいきます。
雑誌に載っていないところも美味いぞ
うちは食べるの大好き。せっかくの海外での食事なので、納得いく食事がしたいところです。マップルやるるぶに掲載されている有名どころもいいですが、ちょっと離れたところや雑誌に載っていないところもオススメです。トリップアドバイザーなんかの評価やコメントを参考にしましょう。
日本人だけの長蛇の列になっているアイス屋さん。何気ない街のパン屋さんはサクサクふわとろだったのに、有名店はパッサパサのモッソモソだったエッグタルトとか、屋台の方が断然美味しかったチキンライスとか。地元の人で賑わってたので、ふらっと入ったらうまくて安かった飲茶屋さんとか。たくさん情報集めるのがいいですよ。
食事の工夫で、時間を有効活用
そうそう、写真付きのメニューがあるところなら、初めての海外旅行でも安心ですよね。そんな情報もネットで調べておきましょう。
時間ですが、お昼ごはんなら、少し早めの11時とか、ちょっと遅めの14時前とか。空いてる時間を狙うと混んでないし、何より待たなくていいので、時間を有効に使えます。
スイーツタイムも忘れずに!
まとめ
スケジュール考えるとワクワクしますよね。しっかり計画を立てて楽しい旅行にしましょう。
やっぱり最短でも5泊6日以上がオススメです!