最近は日本で事前に購入して設定もしておけるプリペイドsimが登場しています。実際に購入したので詳しく紹介します
プリペイドsimが空港で売られているのをよく見ていたのですが、設定が不安だったり時間がかかりそうだったりで利用したことがありませんでした。いつもはテレコムスクエアのwifiをレンタルしていました。
プリペイドsimとレンタルwifiルーターのメリットデメリット
レンタルwifiルーターのメリットデメリット
これまでの渡航歴は17カ国25都市です。プリペイドsim利用は中国上海で1度だけ。あとはいつもテレコムスクエアのレンタルwifiルーターです。
レンタルwifiルーターのメリットは安心感と信頼性です。これまで使えなかったことはありません。中国、ベトナム、シンガポール、イタリア、アメリカ、オーストラリア、どこでもサクサク使えます。しかも1台に複数人が繋げられるので1台あれば家族で利用できます。
レンタルwifiルーターのデメリットは荷物が増えることです。できるだけ手ぶらで歩きたいのですが、ちょっと散歩するにしてもレンタルwifiルーターとスマホの両方を持っておかないといけません。手のひらサイズと言ってもスマホとレンタルwifiルーターの二つをポケットに入れると結構パンパンです。さらに電池切れが怖いのでモバイルバッテリーも持っておかないといけないとなると結構な荷物です。
プリペイドsimのメリットデメリット
プリペイドsimのメリットは携帯性です。スマホに差し込むだけなのでレンタルwifiルーターのように荷物が増えることもないです。最大の魅力です。
プリペイドsimのデメリットは、現地で購入する場合、設定ができなかったりうまく繋がらないかもと言った不安なところです。多くの旅行者が利用しているのでまず大丈夫でしょうし、simロック解除されたiphoneならまず設定できないということはないと思いますが、現地の空港についてすぐ、何もわからない状態でお店の人とやり取りするのはやっぱり不安です。本当に繋がらなかったらパニックです。さらに現地で購入したり、メニューを選んだり、設定してもらったりする時間がかかることもデメリットです。30分から1時間はかかりそうなので、その時間はもったいないです。
でもこのプリペイドsimのデメリットは「現地で購入する場合」です。日本で事前に購入できて設定もできるなら、時間のデメリットは解消されます。
プリペイドsimを日本で事前購入するメリット
メリットの一つは時間です。現地で購入したり設定したりする時間が不要です。
メリット二つ目は利用者が多く口コミが多いことです。事前に購入するにはアマゾンで購入するのが一般的なので、レビューがたくさん集まっています。しかもうまく利用できているようで良い口コミが多いです。現地で困ったことなどは対策も合わせて口コミに書かれており、不安要素も少ないです。現地で購入するより格段に利用しやすいです。
ということで、我が家もプリペイドsimデビューです。アマゾンで買いました。
日本で買えるオススメ会社はMOST SIM です
2020年1月現在、オススメはMOST SIMです。というか他に無いようです。
https://mostsim.comアメリカで使えるプリペイドsimは2つのキャリアがあります
アメリカには二つのキャリアがあります。
AT&T と T-MOBILE です
2つのキャリアの特徴は次の通りです。(MOST SIM社の引用)
AT&Tの特徴
<対応バンド数>
<範囲>
広範囲に渡って電波を受信することができます(アラスカも含む)が、事前に電波検索を行うことをオススメいたします。各大都市は比較的電波を受信することができますが、事前に電波検索を行うことをオススメいたします。
<こんな方にオススメ>
T-MOBILEの特徴
<対応バンド数>
<範囲>
各大都市は比較的電波を受信することができますが、事前に電波検索を行うことをオススメいたします。
<こんな方にオススメ>
(MOST SIM社の説明)
https://mostsim.com/ape-series-att-jp/
プリペイドsimの種類
<1>アメリカ、カナダ、メキシコ 3カ国で使用できるもの
1)T-MOBILE
10日使えます。3,790円。
7日間(3,590円)、15日間(4,790円)、30日間(6,000円)も選べます。
通話はアメリカ、カナダ、メキシコの各国内での通話が無料。
ネットはアメリカはネット使い放題。カナダメキシコは5GBまで。
(以下Amazonの説明抜粋)
北米 カナダ/メキシコ/アメリカ 10日間:カナダ/メキシコ高速5GB、アメリカ ネット無制限使い放題,カナダ/メキシコ/アメリカ国内通話(携帯電話+市内電話)とSMS発/着信無制限、(国際通話は不可,ただしプランに含まれる3カ国間の国際通話は可能)
2)T-MOBILE
30日使えます。30日間以外は選べません。1)と同じ6,000円
プラン内容も1)と同じです。
通話はアメリカ、カナダ、メキシコの各国内での通話が無料。
ネットはアメリカはネット使い放題。カナダメキシコは5GBまで。
なんの違いがあるのでしょう??
(以下Amazonの説明抜粋)
アメリカ・カナダ・メキシコで使えます。
アメリカでは30日間通話・SMS無料、4G LTE/3G高速無制限。テサリング利用可(親機は高速で接続しますが、接続する外部機器は最高速が3Gと制限されています)
カナダ・メキシコでのご使用は5GBまで高速、以降は2Gです。
<2>アメリカのみで使用できるもの
1)AT&T
7日使えます。3,790円。
通話はアメリカ国内での通話が無料。
ネットは6GBまで。
15日間(5,490円 ネット10GB)、30日間(8,890円 ネット無制限)も選べます。
(以下Amazonの説明抜粋)
アメリカSIM 7日間高速6GB
全米大手キャリアAT&Tの通信網を使い放題、煩わしい契約も不要!
サービス範囲はT-MOBILEより広く、国立公園など多くの観光スポットでも使用できます!
4G LTE以外にも、3G周波数帯も多く使用していますので、WCDMA1900/850のみ対応のスマホも使用OK!
■サービス内容:
7日間、3G/4GLTE通信を6GBまでご利用いただけます。
以降は128kbpsで使い放題。
ハワイを含めたアメリカ全土で利用可能で、ヨセミテなどの国立公園でも使用できます。観光旅行に適です!
アメリカ国内通話の発/着信無料
アメリカ国内SMSの発/着信無料
テザリング不可
2)T-MOBILE
7日使えます。3,190円。
通話はアメリカ国内での通話が無料。
ネットも無制限。(AT&Tは6GBまでなのでデータ量はお得)
5日間(2,790円)から120日間(23,600円)までの11の選択肢から選べます。
(以下Amazonの説明抜粋)
■アメリカ全土、ハワイを含んだ主要都市に強いネットワーク通信あり(グアムは対象外)
■7日間アメリカ国内通話(携帯+市内電話)発/着信し放題(日本からの電話も含む)、アメリカ国境内でSMSは送受信し放題(国際SMS不可)。
■高速(3G/4G LTE)ネット無制限使い放題、デザリング可能(子機速度は3G)
アメリカSIM 7日間高速データ通信使い放題
■アメリカ全土、ハワイを含んだ主要都市に強いネットワーク通信あり(グアムは対象外)
■7日間アメリカ国内通話(携帯+市内電話)発/着信し放題(日本からの電話も含む※国際通話発信は不可)、アメリカ国内でSMS送受信し放題(国際SMS不可)。
■高速(3G/4G LTE)データ通信使い放題、デザリング可(子機速度は3G)
プリペイドsim利用の注意点
取出し用simピンと収納グッズを忘れずに
日本でアクティベートしますが、使用するのはアメリカです。日本を出国するまでは日本のsimを使いますので、sim取り出しようのsimピンを忘れずに。
交換したsimを入れておく収納グッズも必要です。ちっこいジップロックかsimとsimピンなどが収納できるグッズを持っておきましょう。
simロック
simロック解除されたスマホが必要です
通信バンド
スマホの通信バンドがプリペイドsimの通信バンドが使えること。
iPhoneの通信バンドは下記で調べられます。simロックした iPhoneならまず問題ないでしょう。
アクティベート
日本でプリペイドsimを手に入れたらアクティベートが必要です。いわゆる開通申し込み。
説明書に記載されていますが、most simなら下記でアクティベートできます。
https://mostsim.comapn設定
apnという設定が必要な場合もあります。
日本で格安simを利用している場合、日本用のapnがインストールされている場合があります。
日本の格安sim用apnが邪魔して繋がらない場合があるようです。
most simの「よくある質問」で確認しておきましょう。
https://mostsim.com念のためレンタルwifiルーターを持っておこう
旅慣れている方、スマホの設定に明るい方、現地で助けが得られる方はプリペイドsimのみでいいと思います。
万一繋がらなかった場合や、空港についてapnの設定をする場合など、念のためのバックアップとして、レンタルwifiルーターを持っておくことをオススメします。
プリペイドsimがうまく使えた場合は不要になりホテルに置いておくことになりますが、海外で通信できないと命取りです。個人手配で旅行される方は特に気をつけましょう。
我が家の事例
続いて我が家の事例を見て行きましょう。
うまくいかなったものがありました。
トロントからナイアガラへのナビ、子供はyoutube見まくりのゲームしまくりで、どこまで使えるかお楽しみです。
ニューヨークでは街歩きでマップ確認。移動はuberとlyftがメインになるのでネット環境必須です。子供はきっとやっぱりyoutubeとゲームでしょう・・・
トロントもニューヨークもairb&b。しかもアパートの鍵はアプリで開く鍵。ネット繋がらなかったら野宿?
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