強迫性障害、辛いよね。
克服した方法を教えるから、しっかり読んで参考にして楽になろうね。
強迫性障害とは
一応強迫性障害とは何かっていうことを書いておくけど、これ読んでるってことはきっと強迫性障害の方でしょうから知ってるよね。
確認行為、加害恐怖、不完全恐怖なんかが有名だよね。
強迫性障害の症状 その1)確認行為
確認行為ってのは、
鍵をかけたことはわかっているけど、何メートルか家から離れたら「鍵、かけたよなぁ。。。」と不安になって家まで戻ってドアノブをガチャガチャやって鍵がかかっていることを確認するとか、
電気を切ったことはわかってるんだけど、何度も何度も何度も確認しないと気が済まなかったり、家を出てから気になって戻ってきて、また何度も何度も電気が消えてるか順々に確認して、
で、鍵をかけて出かけるんだけど、また気になって帰ってきてドアノブをガチャガチャ・・・。
何となく留守中にコンセントから発火するんじゃないかとか、消したタバコが自然発火して火事になるんじゃないかとか、コンロの火が消えていることを確認したんだけど、自分の錯覚で実は火がついてるんじゃないかとか・・・
辛いですよね、家を出るだけで神経すり減らしてヘトヘト。家からでれなくなっちゃいますよね。
お察しします。ぼくもそうでしたから。
ほんとに辛いよね、強迫性障害。
強迫性障害の症状 その2)加害恐怖
さらに加害恐怖っていうのは、
運転してて道路の凹みなどで『ガタン』ってなったら、「誰かを轢いてしまったのでは?」と気になってUターンして確認するとか、ホームで立っていたら前の人を突き落としてしまうような衝動にかられないか心配になるとか。
強迫性障害の症状 その3)不完全恐怖
不完全恐怖は有名だよね、
必ず冷蔵庫には2個セットで入れておかないと気持ち悪いとか、いつもの位置にリモコンがないと異常に不安になるとか。ベッカム様はこの不完全恐怖なんだってね。
強迫性障害には他にもいろいろな症状があるみたいだけど、どれも辛いよね。知らない人からすると、かなりの変人だよね。
まぁ周りからどう見られているかよりも、自分が壊れてしまわないように強迫性障害を克服しようね。
では行くよ、まずはスペック紹介。スペックと強迫性障害発症の関連性はないかな?
ぼくのスペックと強迫性障害の原因の可能性
強迫性障害がひどかった時期は25歳から30歳前後でその頃のスペックは
身長163cm 体重65kg
ぽっちゃりだけど筋肉質
多分、体型は関係ないと思うわ。あ、男です。
頭はけっこういい方だと思うよ、みんなそんなことない?
パソコンで言うとそれなりに良いCPUと良いOS詰んでる感じ。頭の回転は速い方かと。
心の方は、気を使う性格。けっこう面倒見がいいみたい。自分で言うのも何だけど、けっこう人当たりいいタイプ。周りを見すぎて疲れることも度々。この辺りはあんまり関係ないかな。
やっぱりきちんとしてるマジメな方だと思うわ。完璧主義に近いかも。キチンとしたい。こういう性格は関係ありそうだね。忘れ物なんてするわけないし、忘れ物する人のことが全くわからんわ。
あとヒドい花粉症だったり、コレステロールが幼少期から異常に高かったり。
そう言えば、幼稚園のとき引越しで転園して、そのときかなりのショックだったようで記憶が完全に飛んでます。幼稚園の記憶なんて普通ないか?
小学校の記憶がほとんどないのでひょっとしたら、何かショックなことがあったのかも。何かしんどかったのかも。
単純に記憶力がないだけ?・・・ハードディスクがちっこいのか・・・。
マジメ、キチンとしたい、完璧主義。そんな性格は関係ありそうだね。そしてかなりのセッカチ。
あとバリバリ理系。お仕事は機械の設計なんかやってるわ。
けっこうお酒が好きだけど、関係ないかな?
強迫性障害のみんな、どう?スペックと関係ないかなぁ?何かショックだったことが影響してるのかな?
ぼくのスペックと似てるようなら、よかったね、その強迫性障害、克服できる可能性高いかもよ?
強迫性障害は家系?遺伝?
家系ではなさそうだね、遺伝もしないっぽい。うちの家族で強迫性障害はぼくだけだったわ。そう言うところでも、ちょっと変わってるのかも。
あ、でもうちの娘が4歳くらいの時、トイレに何回も行ってたわ。おしっこ出ないのにトイレに行きたくなってしんどいって。泣きながら自分の股にパンチしてたな。今はもう兆候ないけど、遺伝するのかな?
思い出したけど、ぼくは小学校のとき、寝る前に2度おしっこしてたなぁ。2度目は出なかったけど。オヤジに「何で2回行くの?」と聞かれたけど普通だと思ってたわ。
ひょっとして、強迫性障害は「腎臓とか泌尿器が弱い」ってのが特徴かも???
学会発表できる?
あと、血液検査ではいつも赤血球量が少な目でちょっと貧血気味。
体温は35.5℃ぐらいでいつも低め。
ぼくの症状は確認行為と加害恐怖
ぼくの強迫性障害の症状は、「確認行為」と「加害恐怖」。
わかっているのに何度も何度も確認してたよ、ほんと。
部屋の照明は消えてるか、コンセントから発火していないか、コンロは消えてるか、タバコは消えてるか、PCなどの充電器から発火はないか、24時間換気の換気扇から発火はないか、窓は閉めたか。
だいたい3周から4周。もう変な汗出てたね。頭では絶対に問題ないことを理解しているのに、心と言うかもう1人の自分というか、何回確認しても気が済まないんだよね。
「大丈夫だからいい加減にしろ!」って自分に怒鳴ってみたり、ほっぺた叩いてみたり。
で、ようやく外に出て鍵をかけた途端、また室内が気になって、また部屋に戻って確認。
もうヘトヘト。
再び確認が終わって外に出て、鍵をかけてようやく出発。
少し歩いたら、「鍵、かけたよなぁ・・・」で、戻ってドアノブをガチャガチャ。
ここで、もう一度部屋に入ったら、もうきっとお出かけできなくなるので、そこはこらえて鍵を開けなかったわ。
そして車で出かけると、次に来るのが加害恐怖。
「ガタンと揺れる」と、もしかして人を轢いたかも、と気になって気になって、ヒドい時はUターンして確認。
強迫性障害、克服してよかったけど、ほんとに辛かった。もう2度とごめんだね。
強迫性障害だけでも相当ツライのに、さらに
高所恐怖症と閉所恐怖症
もあるんだ。
・昇りエスカレーター怖い。
・外が見えるエレベーター怖い。
・エレベーターは閉所なので、それも怖い。
・高い建物を見上げるはめっちゃ怖い。
強迫性障害は治ったけど、高所恐怖症と閉所恐怖症は治らないね。これは危険回避能力のスゴイ版と思って諦めてるわ。
強迫性障害が発症したきっかけ
今思えば20歳ぐらいだったかと。自宅から大学へ通ってたんだけど、遠いしつまらないし、訳あって休学したりで友達も疎遠になったりで、なんか少し希望を失ってた時期があって。
当時タバコを吸ってたんだけど、以前はよく、タバコの火が消えてなくって灰皿の中でくすぶってるのをよく注意された記憶があるの。
だからその時って、まだ強迫性障害が発症してなかったんだと思うの。
でも段々と灰皿に水をかけてキチンと消すことを意識し始めたのを覚えてるわ。
で、そんなときからしばらくのこと、家を出て駅まで歩いているときに、ふと「タバコ消したっけ?」と思って家に電話して灰皿を確認してもらうようになってきたの。
その時は、自分がおかしな行動をしてる自覚がなかったし、誰からも指摘されなかったので「ぼくはちょっと神経質だな」ぐらいにしか思ってなかったわ。
多分ここが強迫性障害の発症ポイント。
当時はネットもまだまだ普及し始めだったから、強迫性障害の情報なんてネットにあるわけないし、誰かに「おかしいよ」と指摘されたところで強迫性障害だとは自覚できなかっただろうね。
現代のネット情報なしに強迫性障害を治す方法を探すのは難しいと思うわ。
発症時期がわかるということは、それ以前は大丈夫だったということ。
大丈夫だったときのことを思い出してみるのもいいと思うよ。
さてその後、就職で一人暮らしを開始したねん。25歳。
続く↓