旅行で使うなら、UBER(ウーバー)よりlyft (リフト)をオススメする理由。

lyft uber 比較

タクシー配車サービスのUBER(ウーバー) とlyft(リフト)。『旅行で使う』なら、私のオススメはlyft。2017年、ロサンゼルスへ家族で旅行した際、lyftを8回利用した。

後述するが、チップに関する噂と使いやすそうなアプリの雰囲気から、結局lyftを利用した。逆にUBERは一度も使わなかった。

では旅行者の目線で比較していこう。

※この記事は2017年1月時点の内容です。2019年夏現在、uberもサービスが向上しています。チップの支払い方法はlyftと同じになっていますし、大型suvは「uberVAN」を選択することで手配可能です。uber、lyftどちらも乗り比べてコストやサービスなど気に入った方を使うと良いでしょう。

さらに、各国でトレンドが異なります。その国で主流のものを使うのが良いでしょう。

2019年パリ、ロンドンではuberが便利でした。lyftは北米のみですので走っていません。2020年ウィーンでは「FREE NOW(旧マイタクシー)」というアプリ1択で、とても便利でした。

アプリの使いやすさ

 
 
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これは個人の感覚もあるので、客観的な評価はし難いが、

<1> lyftの方が地図が見やすく細かく表示され、動きも滑らか。

<2>場所指定の方法が、lyftはピンを立てる操作から始まり直感的に操作できるが、uberは文字入力からスタートで、ピンでの指定する画面に直感的に移動しづらい

<3>lyftでは地図を見ている最中も、近くの車の動きと配車までの時間がリアルタイムで表示されるのでシステムの安心感を感じる。uberはピンを立てて決定すると車が表示される。また車の表示が小さい。問題はないが少し古く感じる。

いずれも個人の感想だが、何となくlyftのアプリの方が好印象で操作しやすい感じを受けた。下の写真はlyftでピックアップ場所を設定しているところ。

車のグレード

スーツケースなど荷物の多い旅行者がよく使うであろう、大きめの車種で比較してみる。

<1>lyftで該当するタイプは「Plus」。3回の利用すべて綺麗な車で高級感あった。BMW X5、アウディ Q7、ヒュンダイ サンタフェ。

<2>UBERは該当車種が2種類。「uber XL」と「SUV」だ。どちらも6人乗りだが、「SUV」は高級車のカテゴリーになっていて価格もかなり高い。またドライバーはプロのハイヤーとのこと。

ここで疑問。『UBERでは【BMW X5】は高級車の「SUV」カテゴリーになるのだろうか?』ということ。もしそうなら、lyftの「Plus」の方が安い価格で高級車に乗れるのでお得ということになる。

これはUBERを試してみないとわからないが、旅先でlyftの良い経験に満足してしまい、UBERを試してみる気になれなかったのが正直なところ。

いずれ「uberXL」を利用し明らかにしたい。しかしこの、旅行者を迷わせる疑問があることから、結果、旅行者にはlyftをオススメ、ということになる。

※この記事は2017年1月時点の内容です。2019年夏現在、uberもサービスが向上しています。チップの支払い方法はlyftと同じになっていますし、大型suvは「uberVAN」を選択することで手配可能です。uberVANはパリで乗りました。uber、lyftどちらも乗り比べてコストやサービスなど気に入った方を使うと良いでしょう。

Audi 1277957 640

 
続いてチップについて見てみよう。
 

チップの扱い

日本人旅行者にとってチップは面倒なこと。計算は面倒だし相場も分かりづらい。

lyftもUBERもサービス料込みで、基本的にはチップ不要なようだが、ちょっとしたルールがある。

lyftの場合

<1>lyftの場合、降車時の「支払い確認画面」でチップを追加できるようになっている。

しかも1ドル、2ドル、5ドルを選択できるようになっている。分かりやすい!!!旅行者にはかなり嬉しい!!合計10ドル程度(15分程度)の近距離なら2ドルのチップ、それ以上のなら5ドルのチップ、と言う感じで選べるので簡単だ。

一応、「No tip」も選べるが、ドライバーにとってあなたは「日本人旅行者代表」だ。日本人はケチだ、などとSNSで拡散されるよりは、日本人代表して快くチップを払っておくことをオススメする。

uberの場合

<2>続いてUBER。

UBERの公式ページにこんな風に書いてある。

”チップは任意です。・・・<中略>・・・チップの支払いをご希望であれば、ドライバーは快くそれを受け取ることと思います。”

UBER公式ページより」

この文章、遠まわしだが、日本人の感覚からすると、「チップは義務」と読めてしまう。現に、ネットの噂では、ドライバーの座席の後ろに上記のコメントが書かれた紙を貼り、チップを促すドライバーもいるとのこと。チップ不要と思って乗車している者にとっては、かなり不快な気持ちになってしまうだろう。

<3>また困ったことにUBERアプリではチップの支払いはできず、現金で渡す必要がある。これはかなりややこしい。まず、そもそもの運賃がわからない。アプリに運賃の連絡が入るのは降車後だ。チップを支払うのは降りる前なので運賃がわからない。仮に15ドルと推定できたとして、そこからチップの計算をしなければならず、さらに財布を開いて現金のやりとりをしなければならない。これはとても面倒。チップの習慣のない旅行者なら、かなりのパニックになるだろう。

このチップのやりとりの差が、lyftをオススメする最大の理由だ。旅行前にこのチップの情報を聞いたことで、UBERを使う気になれなかった。

しかし、というものの、UBERとlyft両方に登録しているドライバーも多くいるようだ。フロントガラスに両方のステッカーを貼っているドライバーがいたので、何か違いがあるのか聞いてみたところ、どちらのサービスも変わらないよ、とのこと。またどちらのアプリからの配車依頼が多いか聞いてみたが、どちらも同じぐらいとのことだった。

※この記事は2017年1月時点の内容です。2019年夏現在、uberもサービスが向上しています。チップの支払い方法はlyftと同じになっています。uber、lyftどちらも乗り比べてコストやサービスなど気に入った方を使うと良いでしょう。

まとめ

話題に挙げた「アプリの使いやすさ」「車のグレード」「チップの扱い」、いずれも個人の感想や理解力の不足や異国文化への心配などからくるものであり、定量的なコストや品質の比較ではない。

しかし、時間も限られており、失敗やロスを最小限にしたい旅行者目線で見た場合、現時点でのオススメはやはり【lyft(リフト)】だ。

両社が切磋琢磨してより安全で高品質なサービスを世界中へ展開してくれることを願う。

と、偉そうなことを書いてますが、この記事は2017年1月時点の内容です。2019年夏現在、uberもサービスが向上しています。uber、lyftどちらも乗り比べてコストやサービスなど気に入った方を使うと良いと思います。

また冒頭にも書きましたが、各国で最も主流のものを使うのが安全で便利です。

何れにしてもめっちゃ便利です!
ライドシェア(uberやlyftのこと)のない海外旅行なんて考えられへん!

 
 
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